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労働党 移民数大幅カットへ

労働党は移民を全面的に見直し、年間移民数を2万~3万カットする計画でいることが分かった。

ニュージーランドへの純移住者数が年間7万人と記録を更新したことで国民党が現在非難を浴びており、労働党は移民数を過去の年間2万5千人レベルにすると今年総選挙に向けた公約として掲げた。
労働党は低技能就労は現地人でも可能だと見ており、特に低技能職での移民者をターゲットに減らしていきたいとしている。
一方で労働党は、KiwiBuildビザという新しいビザの導入を考えている。このビザは今後10年に渡り主にオークランドエリアに向け10万棟の住宅を建てる目的で建設関係の就労者に対し就労ビザを発行するというもの。

労働党はまた、海外留学生の中でもディグリーレベルより「低レベル」のコース受講生に対し、コースの入学が現地長期滞在目的のためには容易であることや最近続いている詐称事件がディグリーレベルより下のコースに多いことを問題視しており、低レベルコースの留学生をターゲットに移民数を減らすよう取り組む模様。