ハミルトン(英: Hamilton、マオリ語: Kirikiriroa)は、オークランドから車で約1時間30分の距離にある、北島中央部ワイカト地方に位置するニュージーランド第4の都市です。
南北を流れるワイカト川は四季の美しさを感じられ、街中に点在するパブリックアート巡りは散歩にぴったり。また酪農も盛んでハミルトン郊外にはのどかな牧草地帯が広がります。
元々、マオリの村が多くあった土地なのでマオリの方々もたくさん住んでいます。
グッドポイント!
- ▪️コンパクトな街
- 車で30分ほど走ればハミルトン市内を縦断できるので、買物や通学・週末の外出やピクニックなど生活に便利です
- ▪️移動の要として便利な土地柄
- 日帰りでオークランドへの買出しや、温泉地ロトルア、ラグランなどのビーチへも片道1時間30分ほどで行くことができます
- ▪️水道代がかからない!
- 食器の手洗いや、入浴文化のある日本人にはとても大きなメリット
- ※メーター制ではありませんが、Ratesという固定資産税を基に水道事業が運営されています
- ▪️穏やかな気候
- 日中、夏は25°前後・冬は10°前後。冬場は少し雨が多いかもしれません
マイナスポイント
※あくまで個人的感想です…
- ▪️花粉症に悩まされる
- 街の周囲に牧草地が広がっているためかなりきついです… 8~3月にかけて飛散するようです
- ▪️日系スーパーが無い
- 手に入る日本食品が少ないので、調味料を手作りしたり似寄りの商品を探すなど工夫が必要。でも料理スキルはかなり上がります!
今回はハミルトンの概要と生活者としての感想をお届けしました。移住や留学先のひとつとしてハミルトンを候補に入れてみるのはいかがでしょうか?
次回は、ハミルトン市内の公共交通について書きたいと思います。
ワイカト嫁
夫と私(ともに日本人)と2人の子供たちの4人家族でハミルトンにて生活中
お店に売っていないものは諦めるか作る!不便さを楽しみながら暮らしています