The Clevedon Village Farmers' Market

オーガニック食材を安く手に入れたいという人にぴったりなマーケット「The Clevedon Village Farmers’ Market」。

この日は天気にも恵まれ、大勢の人たちでにぎわっていました。

オークランド周辺でマーケット巡りをしようと考えている人は、ぜひ一度訪れてみることをおすすめします。

2005年に設立のファーマーズマーケット

毎週日曜日の午前8時から開催されるこのマーケットが始まったのは、2005年のこと。開放的な空間にはお店がずらりと並び、明るい声が飛び交います。マーケットでは農家の方が直々に新鮮でおいしい野菜を販売しているので、普段口にしているものについて疑問や悩みなどがあれば質問してみましょう。

よく「You are what you eat.」と言ったりもしますが、ニュージーランドには食に対する意識が高い人も多いので、皆さん気さくに答えてくれるはず。地元の人たちとの交流の場としても最高です。

オークランドから車で40分！

The Clevedon Village Farmers’ Marketの魅力の一つといえば、なんといってもオークランド市内から車で30～40分ほどの場所にあるということ。時間だけ聞くと少々遠いようにも感じられますが、半日あれば十分行って帰ってこられる距離なので、まとまった休みは取れないけれど休日には外に出てリフレッシュしたいという人にはうってつけです。

また、マーケットに向かう途中で見られる牛や羊が草を食む牧歌的な風景は、まさにニュージーランドならでは。景色もショッピングも同時に楽しめて、一石二鳥！

だからおすすめしたい！マーケットの楽しみ方3選

全国各地でさまざまなマーケットが開催されているニュージーランドの中でも、特に自信を持っておすすめできるこのThe Clevedon Village Farmers’ Market。一般的なマーケットと同じような食材が手に入るのはもちろんですが、それだけではないんです！

① オーガニック食材を購入する

新鮮で安全な食材を安く手に入れたいという人は、このマーケットにハマること間違いなし。

野菜はもちろんのこと、みずみずしいフルーツやハーブ類などもたくさん売っていますので、つい目移りしてしまいます。

特にハチミツ販売をしているお店が印象的でした。

日本でも流行中の本格的なマヌカハニーがなんと250グラム25ドルというお手頃価格で手に入ります。500グラムでも45ドル。

ほかにも、ワイルドフラワーやレワレワ、クローバーなどさまざまな種類があり、見ているだけでも楽しくなりました。

帰国前、もしくは旅行中なんて人も、お土産におすすめです。

② フレッシュなアイスクリームを食べる

The Clevedon Farmers’ Marketの目玉の一つといえば、いちご農家による甘くておいしいストロベリーアイスクリーム。

混じりっけのないナチュラルなストロベリーの甘酸っぱさが、口の中に広がります。

また、ワッフルコーンとの相性もばっちり。

一つ食べればお腹いっぱいというこのボリュームで、お値段なんとたったの5ドル。

オークランド市内でジェラート店に行くと、もう少し値が張るのではないでしょうか。

③ 動物たちと触れ合う

個人的に特に珍しいと感じたのは、このマーケットには動物触れ合いコーナーがあるということです。

一般的なマーケットでオーガニック食材やアイスクリームを見ることは間々あることかもしれませんが、そのすぐそばで動物たちと触れ合えるというのはなかなかありません。

馬が顔を出す様子に、周りにいた子どもたちは興味津々。

ヤギや羊とは直接触れ合えるようになっていて、大人も子どもも夢中になって動物たちと戯れていました。

家族みんなで楽しめるのがこのマーケットの素敵なところですね。

週末はドライブがてらClevedonへ

週末は外出もしたいけれど休息も取りたいという人は、オークランド市内から半日で行けるThe Clevedon Village Farmers’ Marketへ。天気が良い日には軽食やデザートを買って、芝生の上でくつろぐのも最高に気持ち良いですよ！

新鮮な空気に包まれて、普段の疲れをリセット。

気になる人はぜひ行ってみてくださいね。