ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は2026年4月8日、政策金利(OCR)を現行の2.25%で据え置くことを発表しました。今回の決定には、緊迫する海外情勢とそれに伴う経済への影響が強く反映されています。
OCRは2.25%のまま変更なし。市場の予想通り、慎重な姿勢を維持しました。
中東での紛争が石油およびガスの供給を混乱させ、燃料価格が高騰しているため。これにより、短期的にはインフレ率が4.2%(6月期予測)まで上昇する見込みです。
性急な利上げで経済を冷え込ませるリスクと、インフレ抑制の必要性のバランスをとるため、今回は「据え置き」を選択しました。
燃料価格の高騰が家計や企業の利益を圧迫しており、アンナ・ブレマン総裁は、必要であれば将来的な追加利上げの準備があることも示唆しています。
