オークランドでは、2025年の地方選挙を前に女性の政治参加を促進する動きが強まっています。人口の51％を女性が占めるにもかかわらず、現在の地方議会での女性の割合は37％にとどまっています。

2022年の選挙では立候補者数は少なかったものの、女性の当選率は44％と男性（35％）を上回りました。今年はアンジェラ・ダルトン議員とオファ・デウェス委員が引退を決めています。ダルトン氏は「女性の経験が政治に重要」と強調し、デウェス氏は若い太平洋諸島系女性の政治参加を支援する必要性を指摘しました。

オークランド市議会もジェンダーバランスを重視し、女性の立候補を奨励しています。立候補受付は7月4日から8月1日まで行われます。