ニュージーランドの与野党は、必要があればウクライナに平和維持部隊を派遣する準備を進めるべきだとの認識で一致しました。
クリストファー・ルクソン首相と労働党のクリス・ヒプキンス党首は、ウクライナで和平合意が成立し、それを守る必要が生じた場合には、NZ軍の派遣を検討すると表明しました。この発言は、ウィンストン・ピーターズ外相がウクライナのアンドリー・シビフ外相とオンライン会談を行ったのと同時期に出されました。
現在、ニュージーランドはウクライナ軍の訓練や情報支援を行っており、最大97人のNZ国防軍(NZDF)要員が関与しています。ウクライナ戦争をめぐる国際的な協議が活発化する中、NZの関与のあり方にも注目が集まっています。