Employment and Manufacutres Association (EMA)が、540社のビジネスに対して行ったアンケートでは、現在求人を募集する必要のない会社はわずか12パーセント。約90パーセントが、スタッフの雇用が困難であると回答している。
半数をやや下回る会社が、人員確保のために移民を採用する予定だが、ビザのプロセスの遅さが問題となっているとも答えている。
12月のデータでは、総移民者数は16,000人増加となっているが、多くは季節労働者で、長期的な労働力ではない。また、企業はスキルの高い労働力を欲しているが、適切な人材を得るのは容易ではない。
今回の調査対象となった会社の3分の1は、一年以上も求人広告を出している。
応募されたアプリケーションの多くは、基本的な読み書き計算能力もおぼつかず、企業が求めるレベルとのギャップは昨年よりも広がっている。