スカイシティでカジノを運営するSkyCity Entertainment社の6月締め純利益はNZ$44.9ミリオンドルだが、昨年同期間はNZ$145.7ミリオンであった。
これは、オーストラリアのDarwinカジノによるAU$95ミリオンドルの価値評価減によるところが大きい。この問題をおいても、正規化された利益はNZ$154.6ミリオンドルという市場期待の最低金額となった。
社の本拠であるオークランドカジノは依然として主要な収益をもたらし、ハミルトンは昨年と比較しやや好転、クィーンズタウンは安定している。
しかしながら、海外からのギャンブラーが30パーセント減少し、これにより収益の40パーセントが減少した。また中国による中国国民が海外で行うギャンブル取り締まり、国外への送金の規制などが痛手となっている。