8日ニュージーランド統計局の最新の出生時平均寿命調査によると2012年~2014年間の出生児は、2005年に産まれた子より男性は1歳長い79.5歳まで、女性は2歳長い83.2歳が平均寿命となった。平均寿命は性別で異なるもののその差は年々狭くなっている。
非マオリは、マオリより7.1年も長く生きるとされているが、やはり差異は縮まっている。2005年から2007年では差異は8.2年だった。この格差は、社会経済性、喫煙比率などの要素が原因。
日本の場合、厚生労働省の発表によれば、2013年における平均寿命は男性は80.21歳、女性は86.61歳で同省が把握している各国の平均寿命と比較すると、女性は世界一の長寿命となった。