ニュージーランドでは毎年117,000人の献血者が、30,000人の命を救っているが、NZ Blood Serviceは、より多くの献血者を求めている。
本組織のコミュニケーション・マネージャー、アスカ・バーグ氏は、人口と高齢者の増加にともない、血液の需要は高まっている、と語る。
献血者の登録が増えなければ、ニュージーランドは血液と血漿を国内でまかなうことができなくなる。
「需要を満たすことができなければ、国際的な市場を視野に入れなくてはなりません。その困難な事態を避けるには、人々の協力が必要です」
NZ Blood Serviceは、ナショナル・ブラッド・ドナー・ウィークの一環として、40,000人以上のニュージーランド人に献血者になってもらうことを目標としている。