タラナキ沿岸では、深刻な節水が呼び掛けられている。節水が進まなければ、戸外での水の使用が禁止になる恐れもある。

タラナキ西海岸の町オクラでは、町の貯水レベルが65パーセントに降下した。50パーセントは火災時の対応のために残しておかなくてはならない。ニュープリマスカウンセルの貯水量は、通常80パーセントのレベルまで確保されている。オクラでは、第二貯水穴が地震の影響で破損しており、修理にはまだ時間がかかる。また統計では、オクラ住民の水使用量が他の地よりも多めであることがわかっており、カウンセルは住民の積極的な節水が必要と説明している。