南島で農場勤務の男性がThe South Island contribution work visaのレジデンシービザ取得に必要な南島で5年以上勤務するという条件に合わないと申請を却下された。
主申請者の男性は、2008年にニュージーランドに移住し、現在妻と2人の娘と現地に住んでおり、同じ雇用主の下で5年以上働いていたというが2012年か2013年に雇用主は会社名を変えたことが、今回のビザ却下に繋がったのではないかと考えているようだが、移住後ほぼ10年経過しておりニュージーランド生活しか知らない子供達がいることから、移民局の厳しすぎる判断に疑問の声が上がっている。
この男性が申請したビザThe South Island contribution work visaは南島で長期勤務する移住者への優遇措置として2017年4月に1年の期間限定で導入されている。
Invercargill のSarah Dowie議員によると、このビザスキームは南島の経済と雇用機会の活性化のため4000の申請枠を設け、条件も一般技能部門よりも難しくないものの、実際1264申請しか受け付けておらず、なぜ225件も却下されているのか疑問だと話す。