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孤独な若者たち

社会開発省の2016年のレポートによると、15歳から24歳の多くの若者たちは、孤独を感じているという。

一般的には、人は歳をとるにつれ孤独感が増すと言われる。New Zealand Samaritansは、孤独やうつを感じたり、気がふさいだり、自殺したいと感じる人々からの悩みを電話で受ける24時間のサポートをしている。
この団体のチェアーであるべルナディーン・レイド氏によると、寂しいと感じる人の数は著しく増えているという。そしてソーシャルネットワークは、特に若い人々にネガティブな影響を与えてるとのこと。
「ますます多くの人々がフェイスブックで繋がったり、テキストを交換して付き合っていますが、これは危険なことでもあります。実際に人と会話をするよりも、オンラインで会話する方が普通になってきています。しかし、私達の経験では、人は実際に他人と会話することによって、気持ちがよくなるのです」

意味のある深い会話を他人と交わすことによって、さみしさを感じる事も減って行く、というのがレイド氏の意見だ。