トランスペアレンシー・インターナショナルが27日、世界168か国・地域の「腐敗認識指数2015」を発表した。

腐敗認識指数は、公共部門の汚職レベルを0（腐敗度が高い）から100（腐敗度が低い）までに指数化。その度合いを国際比較し、国別にランキングしたものである。

腐敗度が最も低い国は、デンマーク。そしてフィンランドとスウェーデンに続いて4位がニュージーランドだった。ニュージーランドは2012年と2013年に1位となったものの、それ以降毎年格下げしている。日本は18位で昨年より3ランク格下げとなった。