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ニュージーランドの心臓疾患による死亡率


経済協力開発機構(OECD)の報告で、2013年、ニュージーランドが心臓疾患による死亡率が18%もOECD国平均より高かったことが分かった。

10万人に付き138名が心臓疾患により死亡し、この数は、隣国オーストラリアや、イギリス、カナダ、そしてアメリカよりはるかに高い。

ニュージーランドはここ23年で53%も死亡率が減ったものの、これは生活習慣の変化や治療技術の向上によるもので、心臓疾患の高さは、食生活と喫煙が起因しているとある専門家は話す。

心臓疾患の専門家Rod Jackson氏はニュージーランド人はオーストラリア人よりも3倍多くバターを摂取しているのだが、脂肪の多い食生活に対してそれほど深刻に考えていないようだと語った。