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環境活動家のデモ ウェリントンの道路を封鎖

Restore Passenger Railは、ニュージーランド国内でかつては利用されていた乗客用の列車路線を復旧させ、公共交通機関の利用を無料化することにより、個人のクルマでの移動量を削減することを目的とする環境グループ。

このグループの2人の活動家が、ジョンソンビルにてステートハイウェイ1の横台を占拠し、一時的に高速道路の通行を止めるに及んだことにより逮捕された。

Restore Passenger Railは、この数週間で首都周辺の多くの道路通行を止めるデモを続けている。それには、テラス・トンネル、トランスミッション・ガリー、ベイソン・リザーブのラウンドアバウト付近のAdelaide Road、直近では早朝のカロリ・トンネルなどがある。

交通局ワカ・コタヒのスポークスマンは、逮捕された活動家の行為により、タワ・インターチェンジとジョンソンビルのランプ間のステートハイウェイ南行き方面を一時的に封鎖したと発表した。

Restore Passenger Railのスポークスパーソン、ローズマリー・ペンワーデン氏は「気候危機を食い止めるためのアクションで逮捕されるのはおかしい。見ないふり、聞こえないふりで、実際起こっていることを無視することはできない。ウェリントンの通勤者の悪夢を歓迎する」とコメントしている。