危険な運転と反対車線の走行で、対面から来た別のクルマと衝突し、2人の女性に深刻な怪我を負わせたフランス人男性に判決が申し渡された。
ステファン・マゼラ氏は、ハミルトンの法廷に出頭し、12カ月の運転禁止と、2人の被害者に対し1万8,728ドルを支払うよう判決がくだった。
マゼラ氏とその妻は新婚旅行でニュージーランドを訪れていたが、彼ら2人も重傷を負った。
夫妻は法廷へも車いすで出頭した。
マゼラ氏は、ガソリンスタンドを発進し道路の右側を走行、そのまま500メートルを走り、曲がり角で正面から来ていたクルマと衝突した。
弁護士は、マゼラ氏が故意に無謀な運転をしたわけではなく、注意を怠っていただけであり、道路の逆側を走るのに慣れていなかっただけであると強調した。