毎年レイバーデイの週末連休には、交通事故で500人以上のけが人が出ることが、ACCから報告された。
過去5年の統計で、毎時間平均で4件以上の交通事故によるけが人からの連絡を受けているという。
公式な祝日として測定される範囲は、金曜日の午後4時から火曜日の午前6時まで。
この5年間で、負傷した人々に支払った治療費はNZ$15.7ミリオンドル、2,549件の申請にのぼっている。20~24歳の年齢グループからの申請が、毎年最も多い。
ACCの負傷回避対策リーダー、ジェイムス・ウィテカー氏は、「予定より少し遅れて目的地に到着する方が、まったく到着できないことよりも遥かにいいでしょう。ACCはケガをした人のためのシステムですが、そうならないようにする方がずっと大切です」と語る。
事故を防ぐための注意点として、車間距離を保つ、運転に集中する、定期的な休息を取り長時間の運転を避けるなどを呼び掛けている。