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観光地の設備投資に補助金を

海外からの観光客増加により、南島のトレッキングやビューポイント等の観光地では、駐車場やトイレ等観光客が利用する為の必要設備が不十分であることが問題視されており、政府は新しく補助金を出す事を決定したと発表した。

発表によると、NZ$102ミリオンドルがインフラ整備で、NZ$72ミリオンドルが環境保護区の観光客用設備に投じられ、現地人の人口に対し観光客が多い地域へ主に使われる予定だ。

しかしながら、地方自治体と地元観光グループでは、更に国の税金を観光業への補助金に使ったとしてもそれでも足りないとの声が多い。環境保護局(DOC)では、11日、国内のトレッキングコース利用の入場料を、外国人旅行者に対して、今後現地人より多く徴収していく方針を発表している。