オークランド南のManukau Urban Maori Authority サポートワーカーのバーニー・クキ-ウィキテラさんは、刑務所から出所したばかりのある男性が、西オークランドの一室に入居するのを手助けした。
この男性は、ラヌイのウェスタン・パーク・ビレッジの週370ドルの部屋を借りるために、Work and Incomeから3週間分の家賃を受け取った。
入居をサポートしたクキ-ウィキテラさんは、このユニットのシャワールームを見て仰天した。シャワー室の中にトイレが配置され、シャワーヘッドがトイレの真上にあるレイアウトだったからだ。
クキ-ウィキテラさんによると、この男性は「刑務所では、自分の房に自分のシャワーとトイレが別々にありました。なので、コミュニティでこの部屋では、やる気がくじかれますが、他に行くところがないので我慢するしかありません」と言っているとのこと。
クキ-ウィキテラさんは、「この部屋がこの辺で唯一利用可能な部屋であったため、オーナーに苦情を言って騒ぎ立て、逆に彼が部屋を失うことになると困る」と事態の解決に頭を抱えていたが、問題のシャワーの写真をFacebookにポストし、人々の喚起を促した。