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アルマゲドンエクスポ 会場キャンセルに失望の声

レイバーデイの祝日に開催予定されていたポップカルチャーのイベント、アルマゲドンエクスポは、ASBショーグラウンドを会場として使用できないことが判明した。

1995年に本エクスポを始めたビル・ジェラッド氏は、この成り行きに大きく失望している。

「この2年半イベント開催をめぐり努力してきました。今回やっと全員が合意しゴーサインが出たと思ったのに。最後の最後になって撤退しなくてはならないとは」

4日間予定されていたエクスポの開催は今や不明確。6万人を超える参加者を持つ本イベントは、オークランドのグリーンレーンにあるASBショーグラウンド以外では難しい。

ショーグラウンドのオーナーは、会場のリースに映画作成会社を探している。本決定は、エクスポの展示者の一人により上訴されたが、判決を待つ時間はなく、いずれにせよ差し迫った本イベントのASBショーグラウンド使用は不可能だ。

ジェラッド氏は、「会場のみが問題なら、例えばハミルトンのミステリークリークのような場所に移ればいいという声も聞きますが、しかしそれほど単純なものではりません。開催場所は非常に重要です。集客力はイベント成功の大きなカギです。予算は無限にあるわけではありません。会場が変われば、計画もまた一からやりなおしです」と語る。

ASBショーグラウンドの将来は係争中で、現在のところ不確定。