オークランドのVictoria Streetを、観光用の二階建てバスが後ろ向きに走り転がり、歩道にいた母子を下敷きにしたが、奇跡的にこの母子は軽傷ですんだ。
バスは工事中のインターセクションで歩道に衝突し止まった。この事故を目の当たりにした目撃者によると、バスの中は無人で、およそ時速10~12キロくらいで後ろ向きに走って、歩道にいた母親とベビーカーに乗っていた赤ちゃんを車体の下に巻き込んだらしい。バスの後方から母親が通行人によって助け出され、前の方からこの赤ちゃんが助けられた。「後ろから救出されたお母さんの方は泣き叫んでいましたが、前のタイヤあたりから引っ張り出した赤ちゃんは無事でした。本当にラッキーな母子です。こんなの見たこともありません」と、赤ちゃんを救助した通行人は語った。驚くべきことに、母親にも赤ちゃんにも大きな怪我はなかったとのこと。バスの運転手と思われる男性がバスを走って追いかけ、止めようとしていた様子が目撃されている。
警察は事故の詳細について調査を進めている。