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野鳥モフアの数増加

かつて稀にしか見ることのできなかったニュージーランド固有の野鳥モフアが、今では南ウェストランドのランズボロ・バレーでは、最も多い野鳥となった。

イエローヘッドという名でも知られるモフアは、1998年モニタリングが開始された時は、わずか14羽を数えるだけであった。その後、自然保護局が天敵の個体数を制御することにより、昨年11月には444羽が認識された。この21年の間で、この渓谷での野鳥の数は倍増した。自然保護局の記録では、モフア(イエローヘッド)、トウィ、コリマコ(ベルバード)、ピピピ(ブラウンクリーパー)、ティティティポウナム(ライフルマン)、リロリロ(ニュージーランドセンニョムシクイ)、カカリキ(キガシラアオハシインコ)などの7種は増加、カカ、トミツ、ファンテイル、ケルルの4種は安定しており、タウホウ、渡り鳥のコエコエアは減少しているとのこと。