ツーリズム、ホスピタリティ業界は、今年の夏の人手不足に早くも気をもんでいる。
観光業界では、2017年11月には180,000人以上が雇用された。予測では、2021年までには、更に50,000人以上の人出が必要とされている。人気観光地であるレイク・テカポには、新たなバックパッカーが作られる予定。
NZ$9ミリオンドルをかけて建設されるこのYHAの宿泊施設は、12月半ばにオープン予定だが、スタッフは今から募集される。
人手不足の昨今、雇用主はスタッフの宿泊施設を充実させたり、給与を上げたり、あの手この手を使って、人員を募集している。
スキーリゾートで名高いCardrona Alpine Resortでは、4年前から夏の営業も始めた。年間を通じて、確実な雇用があるというのも、スタッフを引き付ける条件の一つだ。
この方針により、常時700人のスタッフを抱え、ピーク時の急募は不要になると同時に、経験を積んだスタッフを継続して雇用するというメリットも生まれた。