ある調査でオークランドでは1,200軒以上の家が、通年でAirbnbに登録されていることがわかった。

昨年9月までの一年間に、Airbnbのウェブサイトを通じて1度以上部屋を貸し出したオークランドの住宅は1万2,370軒。主に観光客向けにレンタルされている。この内6,105軒は一軒家を丸ごと貸出し、合計でNZ89.8ミリオンドルを得ている。ほぼ同数が家の中の個別の部屋を貸し出し、ごくわずかだが部屋のシェアも上がっている。
特に利用率が高いのが観光地としても人気のワイヘキ島で、島の賃貸用住宅の16パーセント、全住宅の3パーセントが、Airbnbを頻繁に利用している。

ワイヘキ島で通年のAirbnb登録者は平均で週にNZ998ドルを得ており、年間を通じての平均稼働日数は139日で、これによる平均収入は年にNZ27,324ドルであるとのこと。Airbnbの高い利用率が、オークランドの住宅価格を更に押し上げる要因になるかの懸念が上がっている。