北島の観光名所でもあるカウリの木、タネ・マフタへ続くトラックが、一週間閉鎖される。自然保護局が、木の保護のために防御措置を施す。
枯死病はカウリにとって最大の脅威で、致命的となる胞子を樹から遠ざける必要がある。
「カウリの森を歩く人々は、知らず知らずのうちに目に見えない胞子を遊歩道に散乱します。カウリ枯死病に侵されたカウリはほぼ全滅し、現在は治療方法は見つかっていません」と自然保護相のマギー・バリー氏。
ステイトハイウェイ12からタネ・マフタへの道は遊歩道になり、そこ以外を歩くことができないようにし、また靴を洗浄するポイントも設けられる。
靴洗浄ポイントには、靴についた泥を落とすためのブラシや、胞子を除去するための消毒スプレーが置かれる。
政府は枯死病拡散を防ぐため、遊歩道や特別な道を施設するために、ワイカトからベイオブアイランドにかけて、NZD20ミリオンドル以上を費やした。