エイベル・タスマン自然公園の海沿いで泳いでいた18歳のトランパーが、アシカに襲われた。

この男性はドイツからの観光客で、友達とトランピングの途中で、Separation Pointに立ち寄った。彼は灯台の下の岩場を泳ぐと決め入水した。突然現れたこの男性に驚いた岩場の住人アシカは、男性に襲いかかり、彼の両足に歯形をくっきりと残した。男性にとっては、ニュージーランドのワイルドライフからの痛い教訓だったと言える。

自然保護局のレンジャーが、助けを求める連絡を受け取り、緊急で駆け付けた後、レスキューヘリコプターが、ネルソン病院へ男性を搬送した。救護隊員によると「噛まれてショックを受けていますが、彼は大丈夫です」とのこと。