ニュージーランド統計局が発表した最新の国民平均所得で、今年6月までの勤務による平均所得が週当たりNZ$44ドル上昇しNZ$924ドルとなったことがわかった。
この対象となったのは月給や時給ベースの雇用者や個人事業主で、2007年以来最も高い上昇率となった。
労働組合委員会CTUによると、この所得の上昇は、フルタイム雇用者の勤務平均時間が1時間半上昇し42.6時間となったからだという。
各都市別では、最も週当たりの給与が上がったのはウエリントン、6.4%アップのNZ$1007ドルで、最も低かったのがネルソン・タスマン・ウエストコースとのNZ$819ドルだった。