フィリピン人をターゲットにニュージーランド国内の果樹園で不正に働かせていた容疑で、15日Faroz Aliが国内で初めて起訴されたが、こういった人材派遣の不正取引はソーシャルメディア、フェースブックを通じても行われているようだ。

手口は、ニュージーランド現地生活の豊かさを伝え、現地就職先の保証をするとインドやフィリピン人をターゲットにニュージーランド移住を勧める。　だが実際移住してみると、派遣先は現地の果樹園で最低賃金未満の勤務、労働ビザを持たないなど、法律違反下で働かされるといったものだ。この紹介者はもちろん正規の派遣業者ではない。

こういった人材雇用の不正取引は国内の果樹園で幅広く行われている疑いが浮上しており、今後ビジネス・革新技術・雇用省により調査が進められる。