貧困者の救済活動をしているサルベーションアーミーが、冬に向けた救済活動を本格的に開始した。
サルベーションアーミーのPam Waugh 氏によると今期は住宅価格高騰が生活困窮者を増やし更に多くの人々が社会サービスを求めている。ホームレス、電気代などの経費が払えず過酷な生活環境下で暮らす人々、病院へ向かう交通代すら払えない人々等、冬場は特に病気の発生率も高く、ヒーター等電気代も高騰することで生活困窮者が増えるとのこと。
少なくとも5万5千人以上の人々の救済に当てるというサルベーションアーミーでは、フードバンクだけでなく防寒具や宿泊施設の提供など、多くの困窮者に助けができるよう、国民への協力を呼びかけている。
生活困窮者への募金は以下のサイトから申し込みが可能:
www.salvationarmy.org.nz/support-us/appeals-events/2016-winter-appeal