ワイカト大学で、英語エクスチェンジプログラムに参加していた15歳の日本人女子学生が、ホストファミリーの父親に性的暴行をされた後、トイレに逃げ、持ち込んだ携帯から救助を求め、逮捕されるという事件があった。
この事件は2014年に発生、日本人学生はニュージーランドに到着したばかりで、学校でオリエンテーション後、滞在先のホストファミリー宅で、夜妻が外出、子供達が寝た後父親に襲われた。逮捕されたPhilippe Masei(46歳)はハミルトン地方裁判所で19日、21ヶ月の懲役を言い渡された。
裁判官は、その女子学生の行動について、勇敢さそしてとっさの判断力はすばらしかったと称えたものの、当の日本人学生はこの事件後トラウマに陥り、楽しみにしていたニュージーランド滞在が台無しとなってしまった。