ニュージーランド政府は、サイクロン・ウィンストンで被害を受けたフィジーに対しての支援金に150万ドルを追加することを決定した。これにより、ニュージーランドからの支援金は470万ドルを超える額となる。

先月のサイクロンにより、フィジーの一部の地域は大打撃を被った。家屋や学校が被害を受け、死者は46人となった。外務相マーレイ・マッカーリー氏がフィジーへ赴き、サイクロンがなぎ倒した村をつぶさに目撃した。人々に対する救済が進む中、電気、水や公共交通手段などの復興も始まった。

追加の支援金の内容は、最悪の被害を受けた地域の電力やインフラの復旧に1万ドル、他の技術的なサポートと救援物資に50万ドルとなっている。