公認会計士を目指すメリット
世界のどこにいってもビジネスは存在していますよね。ということは、会計士という職業はどこの国へいっても必要とされている職業でもあるのです。ニュージーランドでも人材不足のカテゴリーの一つなので、永住権取得にも有利な職業でもあります。
日本とニュージーランドでルールが全く同じというわけではありませんが、会計の基本は会社のお金の出入りをしっかりと記録し、それが正しいかどうかを管理することと、会社の状況を数字から読み取ることで、コンセプトや概念は全く同じです。
日本で公認会計士の資格を持っていた人はどうなる?
残念ではありますが、日本で公認会計士の資格を持っていてもニュージーランドでは資格扱いされません。
とはいえ、今後就職をする際に会社によっては日本での職歴として評価される場合もあります。
1. 入学資格と英語力の準備
専門学校へ入学するためには主に以下の要件を満たす必要があります。
- 日本での会計学の学士を持っていること
- IELTS6.5以上を取得
- 会計学の学士を持っていない場合は、CAANZ(Chartered Accountants Australia and New Zealand)と呼ばれる政府公認機関の認める大学、専門学校で会計学を履修します。
2. 会計(Accounting)コースのあるおすすめの学校
会計学を履修できる学校へ通うことになります。
学校によってバラツキはありますが、履修期間は1年かそれ以上になる場合があります。
- Whitireia New Zealand
- オークランドにある国立の専門学校でコース及び学校施設も充実
- Ara Institute of Canterbury
- クライストチャーチにある国立の専門学校でコース及び学校施設も充実
3. 卒業後のながれ
専門学校を卒業することで会計士に必要な学位(Academic requirement)を満たすことになります。
そして次のステップは実務経験です。実務経験の後にはCA programという講義をパスしなくてはなりません。
CA programに参加するためには、3年間の実務経験が必要で、公認の指導者(Approved or Recognised Training Employer)に最低週に17.5時間以上の指導を受けながら業務をする必要があります。
就職先を探す際には、この指導者がいるかいないかも公認会計士を目指す上で重要な要素となってきます。
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