オールブラックスで活躍し、日本のチームにも在籍した経験を持つジェリー・コリンズが、フランスにて自動車事故により亡くなった。
フランスのラグビーチームでプレーしていたコリンズは、モンペリエに近い高速道路A9を運転中、彼のパートナーと共に事故死した。2人の幼い娘は病院で手当てを受けている。フランス警察の発表では、コリンズのクルマは中央分離帯を乗り越え、バスに衝突したとのこと。
コリンズはオールブラックスのブラインド・フランカーとして、48のテストマッチに出場。3回はキャプテンとしてチームを率いた。激しいタックルで勇名をはせ、コリンズ自身が自分のタックルは受けたくないと語ったこともある。ハリケーンズで活躍した後は、フランス、ウェールズ、日本でもプレー。日本ではトップ・リーグのヤマハに籍を置いた。
重傷を負った娘は、病院で治療を受けており、重体であるがわずかながら快復の兆しを見せているという。