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オークランド市長、法改正を推進

オークランド市長は、建設工事での過剰な道路規制コーンの使用を「ナンセンス」と批判し、請負業者に料金を課す法改正を推進している。委託した調査報告書によれば、請負業者は道路の占有で利益を得ており、現行の規制がむしろ交通渋滞を助長していると指摘されている。市長は、市内の規制コーンの数は恥ずべきレベルであり、交通規制は必要以上に多く、工事現場の安全性を高めるものでもないと主張している。

一方、オークランド・トランスポートは交通規制への支出を削減し、新たな評価ツールを導入する予定であるが、市長の権限は法律で制限されているため、法改正が必要だと訴えている。

インフラ・ニュージーランドのCEOも市長の考えに賛同し、交通規制の効率化を訴え、道路を一時的に閉鎖して工事を迅速に進める方が良いと提案している。