今週末から、オークランドの公共交通機関でコンタクトレス決済が導入され、クレジットカードやデビットカード、モバイル決済を利用できるようになります。交通相のシメオン・ブラウン氏は「利便性を高め、道路の混雑を緩和する画期的な取り組み」と述べています。この新システムにより、オークランドの利用者や訪問者は、従来のAT Hopカードに加え、Apple PayやGoogle Payを通じてタップオン・オフが可能になります。

このコンタクトレス決済は通常の大人運賃で適用され、割引運賃や週間上限には反映されません。学生やゴールドカード利用者など、割引を利用したい人は引き続きHopカードの使用が推奨されています。

この技術は、まずオークランドで導入され、2025年にはティマルーやクライストチャーチにも拡大予定です。また、最終的には全国の主要都市で展開される計画です。