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パパトエトエの宝石店に強盗 被害者オーナー家族の苦しみ

オークランドの宝石店に押し入った強盗は、止めようとしたオーナーの頭をハンマーで殴り重傷を負わせ、居合わせた家族にも容易に消えない心の傷を与えた。

覆面をした一群の強盗が、日曜日の午後パパトエトエのPooja Jewellersの正面ドアから押し入り、トレイに陳列してあった宝石を鷲づかみした。

その場にいた女性と子供たちは恐怖に身を寄せ合い、オーナーのガーディープ・シンさんが自身の店を守るため強盗に立ち向かってゆく様子がセキュリティカメラの映像に残されている。

強盗は止め入ったシンさんをハンマーで殴り倒した後、シンさんの息子のサニーさんが刀を手に威嚇すると店から逃げ出した。

シンさんは翌日午後病院で緊急手術を受けた。事件があったとき店にいた家族全員は大きなショックを受けている。

インドビジネス協会の代表者、ジャスプリート・カンダーリ氏は、「パパトエトエには3から4店の宝石店がありますが、強盗に襲われていない店はありません。このような地域にはもっと多くの警察官が常駐してパトロールすべきではありませんか?」と止められない犯罪の取り締まり強化を嘆願している。