昨年8月1日から今年の6月10日までの間に、ニュージーランド入国を拒否された664人の外国人のうち、約3分の1がインドのパスポート保持者であった。
これはビザの保持者とビザ不要の旅行者を合わせた数。
またニュージーランド移民局によると、同期間にニュージーランドに渡航するための飛行機搭乗を拒まれた2,727人のうち、796人がインドのパスポートを保持する人であったという。
移民省のジェネラル・マネージャー、リチャード・オーウェン氏は、有効なビザを持っていても、ニュージーランドに入国できるとは限らない、と語る。
「ニュージーランド入国を拒否する理由はいくつかあります。しかし、一時的な滞在とは思えない、保持するビザの条件と合わない、というのが最も多い理由でしょう。国籍が何であれ、短期滞在の旅行が真の目的ではないという移民局による審査による結果です」とオーウェン氏。