ホークスベイのアニマル・シェルター Helping YOu Help Animals(HUHA)は、サイクロン・ガブリエルによる洪水で家を失った人たちのペットを一時的に引き取り、現在約30頭の犬を含む約50匹のペットを世話している。

一日に3回、ボランティアが犬の散歩をしてくれるようになり、HUHAのまとめ役キャロリン・プレス―マッケンジーさんは、とても喜んでいる。

「親切な人がSNSで私たちのことを拡散してくれてようで、犬の散歩を申し出る人たちがたくさんやってきました」

クライストチャーチに住むローラさんは、先週ホークスベイにやってきて、何か役に立ちたいと願っていた。

「お金はありませんが、時間はあります。本当に小さなことですが、その小さなことの積み重ねが大きな成果を生むと信じています」

ヘイスティングスに住むケリーさんは、「私は今脊髄を手術したばかりでACCのお世話になっています。今は働いていませんが、何かせずにはいられない性質です。小さな犬の散歩ならできるし、何かの役に立っていると感じられます」と語る。

現在使用されているセンターは来週閉鎖されるが、全てのペットたちは別の場所に移され、その後長期的に暮らせる場所が計画されている。