消費者保護や安全管理をするConsumer NZが日焼け止めクリーム10点を対象に最新検査した結果、6点が商品に記載されているSPF数値よりも実際のSPF数値が低かった事がわかった。
Coola Classic Body Sunscreen Plumeria SPF30は実際のSPF値が6で、その他SPF50と表示された5つの商品が実際のSPF値が16~42だったという。Consumer NZによる2017年の検査では日焼け止めクリーム20点のうち9点がラベル表示通りのSPF値だった。ニュージーランドは皮膚がん発症リスクが高い国であるのに、日焼け止めに対する規格はオーストラリアと異なり定まっていないという。
- 今回の最新調査で表記どおりのSPF値だった商品は下記の通り。
- Nivea Sun Kids Protect & Sensitive Sun Lotion SPF50+
- UV Guard Max Sunscreen SPF50+
- Essone Natural Sunscreen Summer Coconut & Jojoba SPF30
- Smart365 Sun Sunscreen Lotion Kids SPF50+
- 表記どおりでなかった商品は下記の通り。
- Neutrogena Ultra Sheer Face & Body Dry-Touch Sunscreen Lotion SPF50
- Bondi Sands Coconut Beach Sunscreen Lotion SPF50+
- Banana Boat SunComfort SPF50+
- Sunsense Sensitive Invisible SPF50
- Coola Classic Body Plumeria SPF30
Consumer NZは、現在他商品10点についても検査中とのことで、
検査結果は、Consumer NZのウェブサイト上 にて確認ができるとのことだ。