オークランド交通局は、バスの利用者がHOPカードを一定期間使わない場合チャージしたお金が期限切れになり消えてしまうシステムに変更を加えたと発表した。

交通局の規約に基づくと、ATウェブサイトでバスのHOPカードをチャージした場合、60日間カードを使用しなかった時は期限切れとなり残金は無くなってしまう。
今年の4月、オークランド交通局は34万ドル以上もの期限切れとなったチャージ料金を無効とし、自社に還元していたことが話題になった。
交通局はウェブサイトに、60日間カードを使用しない場合はチャージした金額が期限切れになってしまう旨を説明した警告を追加した。

また、カードが消去された場合は、自動的に持ち主の銀行口座へ返金するシステムも導入する予定としている。