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認められなかった名前

2016年、新生児の名前が不適切として、がニュージーランド内務省により承認されなかったケースは40件。

承認されなかった名前には、Severe Judge, Justyce-Lee, Godddess, ドクターの略称であるDr などが含まれる。またわが子に、「/」(斜線記号であるスラッシュ)と名付けようとした人も2人いる。
政府の官位や公的な肩書、またはそれに非常に酷似している、余りにもに長い、数字、記号、などと見なされた名前は拒絶されている。その他、今年却下された名前には、Prince, Duke, Messiah などがある。

ニュージーランドで毎年生まれる赤ん坊のうち、1パーセントが幼児になる前に名前を変えているという。実はニュージーランドでは、少額の手数料を払えば、生後2年までなら、赤ちゃんの名前を変える事ができるという。
過去に拒否された名前には、Commodore, Empress, Rogue, V8, Lucifer, Queen Victoria, Christ, Messiah, 「 . 」(フルストップ)などがある。

2008年には、両親から「Talula does the Hula from Hawaii」と呼ばれていたタラナキのある女の子に、名前を変えるよう法廷が命令している。この女の子は出生の届け出がされていなかった。判定では、この名により、子供が侮蔑され、社会的に揶揄されたり、不審に思われるのは明らか、とされた。