17歳のイギリス人ベッキーさんは、最近家族とオークランドに移って来て、新しい家に住み始めハッピーであった。ただ一つの問題は、親友ベッカさんが1万8,000キロ彼方のイギリスにいること。
ベッキーさんは、クラウドファンドサイトGivealittleで、ベッカさんがニュージーランドに来る費用を集めようとした。飛行機代、食費、保険、その他費用を含み4,000ドルを目指した。
このページは炎上し、ベッキーさんは、怒る人々から恐ろしいメッセージを受け取るはめになった。
ベッキーさんは自身のページで彼女の窮状を語り、余っている釣り銭があれば助けてほしいと訴えていた。そして実際18人が彼女をサポートし、1,222ドルが集まった。
ベッキーさんの例は特別なことではない。ニューヨークでドラマの勉強がしたい、よりよい画像でゲームを楽しむため新しいコンピューターが欲しい、など様々な理由で多くの人がファンドを集めている。
このサイトを最初に作った当時のチーフ・エクゼキティブによると、もともとは、ニュージーランドの小さなコミュニティーグループやチャリティ団体をサポートする事が目的であったという。
現在はSpark Foundationに所有されているが、このスポークスマンは、基金を求める側も、寄付する側も、基本的には個人の判断に任せているし、ニュージーランド人の良識を信じている、と語っている。