オークランド市のレポートによると、昨年のホームレス人口はおよそ1万5千人であり、最近特に問題視されているのが、ホームレスの妊婦人口の増加だ。
実際のホームレス妊婦数は公表されていないものの、ボランティア活動家によると過去2年半で複数の妊婦がオークランドで野宿しており、現在は妊娠8か月のホームレスも手助けしているという。
ホームレス生活者は、家賃や部屋代が払えないといった資金的な理由が主だが、家庭内暴力等の家庭環境から避難している人たちも多い。
政府として問題視はしているものの、実際には十分な援助ができておらず、早急な対策が必要だ。