国内のビーチで、サメを目撃したという報告が相次ぐ。この夏は19歳の女性がサメに襲われ亡くなっている。
ハミルトンのケイラ・マーロウさんは、ベイ・オブ・プレンティのビーチで泳いでいた際に水の中で引きずられ負傷し、直後に亡くなった。
Surf Lifesaving New Zealandのアラン・マンディ氏は、「この夏は、いつもより多くサメが目撃されています。現在海は澄んでおり、大きな白波は見られません。そしてコロナの影響もあり、より多くの人が海水浴を楽しんでいます。通常ビーチから見ることのできるサメが人を襲うことは稀です。もし遊泳中にサメを見ても、決してパニックになってはいけません。落ち着いて、海から出て、周囲の人に伝えましょう。」と語る。
また留意点として、「必ずライフセーバーの指定する旗の間で泳ぐこと。パトロールのいないビーチで一人で泳がないように。夜の海や、釣り人のいる海は避けてください」と呼び掛けている。