KiwiSaverのプロバイダーのGenerate社は、自社のコンピュータシステムがハッキングされ、顧客26,000人の個人情報が不正に盗まれたと発表した。
Generateはニュージーランド国産の会社。悪意ある第三者によりハッキングされたが、顧客の投資金は別のシステムで管理しているため被害はないとしている。全顧客90,000人のうち、被害に合った顧客には個別にEメールを送付して事態を知らせているとのこと。Generate社は、「弊社はこの件に関し責任を負い、被害にあったクライアントに対しては、個人情報の不正な使用を回避するためのアドバイスをしています」とステートメントを出している。
同社は、警察、個人情報コミッション、IRDナンバーなどの公的機関に謝罪と事態の詳細を表した報告書を提出し、今後のセキュリティの強化に尽力する意向を示している。