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オークランドのペットショップ動物虐待で罰金

病気の仔猫の治療をせず、安楽死させたことを受け、オークランドのあるペットショップがSPCAから起訴された。

このペットショップは他にも、ヒョウモントカゲモドキ2匹、ウォータードラゴン1匹を、温度調節できないケースで飼育していた。オークランドのDominion Roadにあるペットショップのオーナーは、Animal Welfare Actに違反するとして、オークランド法廷で有罪判決を受け、SPCAにNZ$10,687ドルの罰金を支払うこととなった。これはペットショップの獣医が、角膜の病気になっていた売り物の仔猫を診察し、痛み止めと治療薬を処方したにもかかわらず、ショップが薬を取りに来なかったことを懸念し、SPCAに報告したことがきっかけで明るみに出た。眼の状態が悪化しショップは仔猫を安楽死させたが、それに至る3日の間、薬は与えられず、仔猫は激しい苦痛を被った。2か月後、SPCAがショップを監査した際、ヒョウモントカゲモドキとウォータードラゴンを適切でないケースでの飼育方法が指摘された。

このペットショップは、オークランドの5か所に店舗を持つ。