建設、建築業界での人材不足対策として、海外からの求職者受け入れを現在よりも簡単にする方針を政府は検討している。
移民局の見積もりによると現在ニュージーランドでは、配管工、電気技師、エンジニア、大工、建設関連のプロジェクトマネージャーなどのポジションで、約3万人の人出が足りないとされている。
昨年『KiwiBuild Visa』の発行を提案したが、現在の窮状を乗り切るためには、より包括的な、そして迅速な対応に迫られている。私たちは明らかに、スキルのある労働者がもっと必要だ」と移民相はコメントした。
海外からの人材確募集は恒久的な対策ではなく、彼らを長期に渡り継続して雇用するというよりも、スキルのある労働者が現地ニュージーランド人を教育する事を最終的な目標とするのが移民局の考えである。