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打ち上げ成功、まるでディスコのミラーボール

ニュージーランドの宇宙ロケット開発会社Rocket Labは、夜空に輝く人工衛星サテライトの打ち上げに成功。この物体は無事軌道に乗った。

Rocket Lab社はマヒア半島から、自社製の人工衛星打ち上げ用小型ロケット、エレクトロンを発射した。搭載したのは"Humanity Star"と名付けられたカーボン繊維の測地線球体で、65枚の反射パネルで構成されており、外見はディスコのミラーボールと似ている。
太陽光線を地上に反射する、夜空で最も明るく輝く物体と期待されており、90分で地球を1周回り、9か月間軌道を回った後は安全に燃え尽きる。

Rocket Lab社の社長ピーター・ベック氏は、「宇宙において我々が住む惑星、人類という種としての生命を、多くの人に想像してもらいたい」とニュージーランド産人工衛星の打ち上げ成功の感動を語った。