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移民局国内の窓口サービス閉鎖に批判の声

ビザのオンライン申請メイン化のため、移民局が今後窓口カウンター業務を閉鎖していくことで、オーバースティなどの不法滞在者が増える可能性が高くなるとの批判の声が出ていることが明らかになった。
 
移民局は昨年初めより、国内Henderson、 Manukau、 Hamilton と Palmerston North 支店の窓口サービスを閉鎖しており、Wellingtonオフィス窓口は10日以内に、Christchurch 支店窓口は12月21日付けで閉鎖し、最後のAuckland 市内中心部の窓口は来年6月までに閉まる予定となっている。
 
移民局側としては、人々は事前予約により移民局スタッフとの面談や電話による相談も可能だとのことだが、主にパシフィック諸島からの国内滞在者はパソコンやインターネットが使えない人が多く、パシフィック人口の多いManukauオフィスも窓口サービスの閉鎖以降、緊急の案件などの対応が出来ず不法滞在者となった例が増えているという。

移民アドバイザーや弁護士、大臣等より悪影響を及ぼすとして再度見直しを求めている。